モルモットのハウス事情

モルモット

モルモットは、とても臆病で警戒心が強い動物です。

もちろん個体差はあると思いますが、身を守る安全な場所がないと不安がります。

特に家に迎え入れたばかりのころは、とてもおびえていますので、身を隠す場所を確保してあげることが大切だと思います。

ということから、ケージの中に、屋根付きのハウスを置いています。

本宅(ケージ)

今は、百均で300円で売っているプラスチック製の踏み台を使っています。

天井と左右に穴が開いていて中が見えてしまうので、屋根・カーテン替わりにタオルを。

この写真を撮ったのは春先で、まだ朝晩は冷えるため、床には厚めにタオルを敷いて冷えないようにしています。
夏はもう少し薄めのタオル1枚だけ。

何か聞きなれない大きな音が聞こえたりすると、びっくりしてハウスの中に駆け込んだりするので、やはり隠れ家として安心する場所なんだと思います。

 

夜寝る時や私が外出している時、モルモットはケージ内のハウスの中で眠ります。

朝起きた時、そして外から帰宅した時は、ケージの扉を開けて、木製のステップをかけ、
いつでも好きなときに出入りできるようにしています。

メインのご飯(牧草とペレット)とお水は、ケージの中に常に置いてあるので、そこで食べるものとしつけられており。

朝と夜に、追加で野菜(主ににんじんとピーマン+α)をケージの中であげています。

それらを食べきったあたりで、ちょっと運動がてら、おやつを調達しに外に出てくるのがいつものパターン。

 

何かおねだり中。

こんな風にひざに手をついてお願いされたら、おやつあげるしかありません。

おやつをせびるだけせびって、飽きたら少し歩き回って、ケージに戻るときもあれば
別荘でくつろぐこともあります。

別荘にもやはり屋根付きのハウスをご用意。

 

別荘1(テーブル下のスペース)

飼い主が使うリビングテーブルの下のスペースに陣取ります。
おくつろぎいただけるよう、クッションやタオル、夏はひんやりグッズを敷きつめ快適空間に。

おかげで飼い主は、テーブルの下に足を入れることができません。

 

 

別荘2(てんとう虫ハウス)

これも百均で購入した、子ども用の椅子です。

左が現在、右が赤ちゃんのころ。

赤ちゃんのころは体が小さかったので、これをケージの中のハウスとして使用していたのですが
1年ほどたって今のビッグボディになってからは、頭も足もはみ出てしまうので
300円の踏み台に変更となりました。

ただこのてんとう虫ハウスも気に入っているようで、気づくとこのように納まっているので、まだ大切に使っています。

 

 

モルモットは、狭い世界で生きています。

ご飯についてもよく思うのですが、毎日同じものをあげつづけて単調になってしまわないように
旬の野菜や、これ食べるかなあとお試しにあげてみたりして、食いつきがよければ時々あげるようにしています。

おかげで色々な野菜やおやつをよく食べる仔に成長してくれたのですが、体重が1,200グラムと、これ以上太ると困るラインまで来ているので、少し運動をしてほしいと思っています。

お気に入りの別荘を構えることで、行き来しながら運動もし、好きなところで快適に過ごしてもらえたらいいなあと試行錯誤している毎日です。

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