社会保険労務士として開業します

開業

私は現在、大阪市内の社労士事務所に、一社員として勤務しています。
近いうちに、開業登録に切り替えたいと思っています。

兼業社労士

私の希望は、まずは兼業社労士からのスタート。
現在の社労士事務所に籍を置きつつ、私個人で開業もするというスタイルです。

最近、副業とか兼業、ダブルワークといった言葉がよく聞かれます。
新卒で入社した会社に定年まで勤め上げる終身雇用が崩れ始め、多様な働き方が認められるようになってきました。

これまでは副業を禁止している会社が多くありました。
ただ、会社の就業規則によってそう決められているだけで、実際は本人の自由です。
所定労働時間外に従業員が何をしようと会社は基本的に干渉できないからです。

ただし例外はあります。
同業他社で競合する場合、機密情報が漏洩する場合、本業に支障をきたすような働き方の場合など。

こういったケースでは、例えば解雇の要因とされたり、
副業を禁止されたりすることもあります。


さて、開業を目指していろいろ調べているうちに、
副業・兼業で社労士業務を行っている方が意外と多くいらっしゃることを知りました。
そしてこれこそは私の求めていた開業の仕方だ!と思ったのです。

現職をきっぱり退職して開業しても、人脈もコネもないので、しばらくはお客さん0です。
収入面で不安がありました。
現職で給与をもらって勤務しつつ、夜間や土日中心で自身の業務や開拓をするという動き方です。

勤務先への報告と理解が必要

兼業社労士。
私にとっては都合のいい働き方ですが、所長の理解が必要です。

自身の顧問先ができたとして、平日の昼間に何か緊急の対応を迫られたときに、すぐに電話に出たり、場合によっては早退などで抜けることができるのか。
独立開業したいと言うと、顧客を取られると嫌がる所長先生もいらっしゃると聞きます。

今後、事情をお話しして交渉してみるつもりでいます。

まとめ

まだまだ先が見えないし、わからないことだらけですが、開業することだけは決めました。

どうぞよろしくお願いします。

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