【社労士会の行政協力】年金・社会保険相談員の体験談

社労士の活動

先日、社労士会から派遣されて初の行政協力に参加してきました。

行政協力とは

社労士の行政協力とは、社労士会が、役所や相談会などに、会員である社労士を派遣することを言います。

なので、自分でハローワークの求人などを見て、労働基準監督署や労働局の非常勤職員の職に応募して就く、等ということは本来含まれないそうです。

社労士になる前は、行政協力は開業社労士しかできないのかと思っていたのですが、
私のような勤務社労士(一般企業や社労士事務所等に勤務している社労士)でもできるものもあります。
どうやら数としては少なそうな印象ですが。

行政協力に参加するためには

私の所属する支部では、最初の入会時に行政協力についてのアンケートが配布され、
行政協力の依頼に応じることができるか、どんな内容なら可能か、場所や日程についての希望はあるか、等答えて事務局に提出することができます。

私は、当時は自信がなくて提出していなかったのですが、先日提出しておきました。


また支部の研修会で、「初心者のための相談員研修」が行われました。
相談員の経験者である先輩社労士のパネルディスカッション、質疑応答、小グループに分かれての意見交換。
実際にあった相談内容とそれに対する回答をお聞きしたり、相談員に役立つ書籍や資料を具体的に教えていただいたりしました。


私の普段の仕事では、会社の社長さんや総務人事の方へのご対応なので、個人の方からの質問というのはあまり受ける機会がありません。
行政の相談員としては、個人の方からの質問が多いと思いますので、具体的な相談例が聞けてとても参考になりました。

そして研修会の最後には、これから実施される予定の相談員の仕事が何件か用意されており、そのうち1件をいただくことができました。

行政協力体験談(というほどのものではありません)

そうして得た令和2年3月の相談員業務。

百貨店に設けられている行政相談所の1日相談員(といっても数時間)です。

ド緊張して、スマホを家に忘れ、資料やノートパソコンを持ち込み臨んだ初相談員でしたが、コロナの影響もあってか、なんと相談数0でした(´;ω;`)

いや、いいんですけどね。心臓を強くするための訓練になるので。

もう少し相談会自体の広告やアピールをした方がいいんでしょうかね。
元々日曜日の相談数は少ない傾向にあるらしく、平日の方が多いようです。主婦の方とか、失業して無職の方とか、定年を迎えた方などでしょうか。

まとめ

このままでは終われない!と思っているので、先日支部の先生に再度のお願いをして、2度目のチャンスをいただきました。

近々再び相談員をさせていただく予定ですので、無事終わりましたらまたご報告させていただきますね。




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