初めてのソロ登山へ【再度山(ふたたびさん)編】

日常

先日、社労士会つながりでグループ登山に参加しとても気持ちがよかったので、今度は一人でどこかに登ってみようと思い立ちました。

以前一度だけ行ったことのある再度山へ。標高470メートル。

一人山登りのことを、ソロ登山なんて言うそうです。

ソロ登山の良いところ

私が登ったこの日も、一人で歩いている方を見かけました。女性も男性も。

人と予定を合わせる必要がない

思い立ったが吉日!自分がその気になったらすぐ行けます。
朝寝坊して遅刻するかもという心配もありません。
天気が急変した時、体調がいまいちな時、誰かと一緒の場合はそう簡単に予定を変更しづらいですが、自分一人であれば自由です。

マイペースに歩ける

好きなところで好きなだけ立ち止まったり座り込んだりできる幸せ。
今は紅葉のきれいな季節なので、思う存分景色を眺めたり写真を撮ったりしながら、マイペースに歩きたかったのです。

自分が休みたい時に休憩をとればよいですし、逆にストイックになることもできると思われます。

なんだかこうやって書いていると、登山というか人生そのものについて書いているような気がしてきましたね…。

ソロ登山の危険なところ・注意するところ

とにかく道に迷う

元々地図を読むのが苦手なのですが、山登りコースの道順をネットからプリントアウトしたり本を見ながら進んでも、私は道を間違います。今回も行っては戻り、を何回か繰り返しました。
初めての山は、慣れている人と一緒に一回行った方がよいなと感じました。

ペース配分がわからない

登り坂のペース、下り坂の歩き方、休憩を取るタイミングなど、みなさんどんな感じで歩いているのかなあと気になりました。

人の多い山に登ること

もし一人で歩いていて転んでケガでもしたら助けを呼べないので、通りかかる人が多そうな山の方が安全ですよね。
私の場合、初心者なので、自然と人の多い有名どころに登ることになるのですが、できるだけ朝早く出発するようにし、明るいうちに下山します。

装備は完ぺきに

何か忘れたら人に借りよう、なんてできないので、食料は十分に、この時期の防寒具もしっかり。
今回はちょっと足りなくて、昼休憩の時に寒かったです…。
歩いている時は汗が出るくらい暑いのですが、立ち止まると途端に汗が冷えて体も冷えるので要注意ですね。

再度山へのコース

【今回のコース】

新神戸駅→布引(ぬのびき)の滝→布引貯水池→(大龍寺はスルー💦)→再度公園・修法ヶ原池→諏訪神社→ビーナスブリッジ→神戸三宮駅

新神戸駅を出発して15分くらいで布引の滝。
この日は滝の水が少なめ。

布引貯水池。
正式名称は布引五本松堰堤と言うそう。
ダムです。

今回いちばん美しいと思った場所。
思わず「おおおー」と声が出てしまうくらい、紅葉の色がやわらかく入り混じって、トンネルのように覆われた道でした。
ここだけ別世界。人もいなかったので、行ったり来たりしつつ鑑賞。

実際はもっともっときれいだったのですが、
うまく写真に表せなくてもどかしいです。

来た道を振り返ると、青空を背景にしてまた違った雰囲気に。
うーん、もっと写真をきれいに撮れるようになりたい。

山道は全般的に整備されていて歩きやすかったです。スニーカーでも問題なさそう。

再度公園・修法ヶ原池(しおがはらいけ)でお昼ごはん。
寒くて寒くて、次はフリースと温かい飲み物を持っていくと決めました。

帰り道、ビーナスブリッジからの神戸の街並み。

まとめ

そういえば再度山、頂上はいったいどこだったのだろう…と今になって思いました。
普通、山頂には三角点とか目印がありますよね。六甲山にも、「最高峰」と書かれた棒が立っていました。詰めが甘いですね…。

ソロ登山、グループ登山とは全くの別物として楽しみたいと思いました。

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