こんにちは、大阪市の社労士さちこです。
私はいわゆる就職氷河期世代です。
就職面接など苦手でしたので、氷河期でなくても苦戦しただろうとは思うのですが、それでもやはりなかなか内定をもらえませんでした。
結果的に2社内定、そのうち1社は、後から聞いたところによるとかなり有名な?営業会社というかなんというか。今調べてみたら、その会社なくなっていました(; ・`д・´)
ほぼ一択で入社し、ざっくり言うと営業事務的な立ち位置で11年程働きました。
最初はもう電話応対が本当に苦手で…声が暗い、敬語は使えない、緊張で言葉は噛みまくる、質問されても答えられず沈黙等。
電話が鳴る度に、誰か他の人が先にとってくれないかな…と怯えていました。
でも毎日毎日電話をとっていくうちに、慣れていくものですね、ワンコールするかしないかで、誰よりも早く受話器を取るようになっていきました。
一度に内線5つくらい同時に応対したこともあります。
まだ設立間もない、成長著しい営業所に配属となったため、仕事量はどんどん増えていきました。
トラブル対応時は営業マンの陰に隠れ、ひたすらミスなく量をこなすことにこだわって仕事をしていました。
でもある時、気づいてしまったのです。「年をとってもこのままのスタイルで仕事をしていけるのだろうか?」と。
つづきます。