初めてのオーダースーツ@KASHIYAMA（カシヤマ）

といってもいわゆるフルオーダーではなく、パターンオーダーというのでしょうか。

すでにある程度できあがっている型の中から、自分の身体に合っているものを選び、

生地やボタン変更などのオプションを追加して仕立てるオーダー方法です。

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ファッションに強いこだわりはない私が
なぜオーダースーツを頼んでみようと思ったかと言うと、
男性用スーツと違って、既製品の女性用スーツの基本型には内ポケット（胸ポケット）が付いていないからなんです。

ポケットに物を入れることで、シルエットが損なわれるとかいうのが主な理由だそうですが
多少の崩れよりも、機能性を優先させたい。
そんなに重いものを入れるわけでもないし。せいぜいスマホや名刺入れ、ボールペンですよ。

さすがに、最初はプロに寸法を測ってほしいし、生地も実物を見て選びたい。
店舗検索したところ、大阪本町店を発見。
株式会社オンワード樫山の大阪支店の１Fだそう。

梅田などの繁華街よりも、土日の少し閑散としたビジネス街の方が私は落ち着くなあと思い
土曜日に予約を入れて伺いました。
（不定休だそうなので事前確認必要です。）

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KASHIYAMAのオーダースーツを着た女性スタッフさんが応対してくださいました。
基本的なパターンはサンプルが置いてあるので試着できるのですが、
丈やら形をカスタマイズできて無限のパターンが作れるので
スタッフさんの私物のスーツも控室に置いてあるようで参考に見せてくださいました。

自分の希望を伝えつつ、スタッフさんのアドバイスを元に、順番に決めていきます。

確かに最低価格は33,000円なのでしょうが、
いろいろ心ときめくオプションが用意されており、
欲望のままにどんどん追加していくと金額がすぐにはね上がります。

今回、価格を考えて我慢した点は、裏地。

オーソドックスなグレー・ブラウン・ブラックなどの裏地は追加料金なしですが
淡いピンクや薄いパープルのドット柄（裏地だし大人でも問題なし）がかわいい！
でも予算をオーバーしてしまうので、今回は断念。

 

初めてのオーダースーツは、ネイビーのオーソドックスなテーラードジャケット＆パンツのセットアップスーツにしました。

追加料金がかかったのは以下の点。

・そもそもの生地（3万円の他、4万、5万…と揃っています）
・内ポケット左右に２つ（+2,200円）

・ステッチ入れ（+2,200円）

・袖口は本開き（+2,200円）

上着の丈を少し長めにしたり、前ボタンを1個にしたり、襟穴あり・名前の刺繍入れは追加料金なし。

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残念な点を一つ挙げるなら、

生地を選ぶときのサンプルが、15センチ四方くらいの布の束をペラペラめくりながら見ること。
ストライプやチェックの入った柄物を選ぶときは、全体像をなかなかイメージしづらいかもなあと私は思いました。

オーダーはこれで終わり。

中国にある工場で縫製し、直接自宅に宅配便で届きます（送料1,000円）。
納期は通常１週間くらいらしいですが
この時はたまたま中国の祝日（国慶節でしょうか）の関係で納期２週間ちょっとかかるとのこと。

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その後、発送したとのメール連絡あり。

少ししわしわでしたが、「ハンガーに掛けておくとしわが取れます」とのこと。