【私の社労士試験】ⅰ.D.E社労士塾にお世話になりました

社労士試験・資格試験

私は3回目の社労士試験でようやく合格しましたが、その間、i.D.E社労士塾でお世話になっていました。
画像は、合格した年のテキスト10冊です。

まさかの閉塾

i.D.E社労士塾は、残念ながら令和2年9月末で閉塾しました。

塾からのお知らせメールによると、コロナの影響による閉塾であるとのこと。
通学講座は当面休止し、その間通信講座でしのごうとされたようですが、関連の製本・印刷業者・録音スタジオなどが軒並み廃業に追い込まれ、教材作成ができない状況になってしまったそうです。苦渋の決断、はなはだ無念、事業断念、というワードから、塾長井出先生のお気持ちが察せられます。

もうi.D.E社労士塾に通うことはできないので、参考にはならないと思いますが、当時私がここを選んだ理由を書きたいと思います。

私がi.D.E社労士塾を選んだ理由 ① 少しお堅い印象があった

社労士試験を受験するにあたって、通信講座や予備校をいくつか検討しました。

これまで取得してきた資格は、本屋さんでテキストを買って独学で勉強するというスタイル。
学生時代に英検2級・漢検2級、歴史能力検定、社会人になってから簿記3級・2級。
私の独学は、テキスト内容の勝手な解釈や思い違い、理解の曖昧な部分を単なる暗記でやり過ごすなど・・・自身の能力に限界があったと思います。

でも社労士は、単なる資格取得だけにとどまらず、今後の仕事としていきたいと思っていましたので、費用はかかるけれどどこかの団体の講座をがっつり受けようと決めていました。

i.D.E社労士塾は、社労士受験専門の塾でした。
ネットで検索してみると、教材のボリュームが多い、模試が難しい、受講者の年齢層が割と高め、など。
一見お堅い印象があるところが、私の好みでした。

他の資格学校、〇ACさんとか〇ECとかありますが、20~30代のキラキラした若者が多いと、ちょっと気後れがします(;´・ω・)これは私の勝手なイメージです。

私がi.D.E社労士塾を選んだ理由 ② 通いやすい通学場所

自宅での勉強には誘惑が多い(主にモルモット)ですが、当時は自宅と会社が徒歩圏内で、通勤時間というものがほとんどなかったので、自習室ではなく自宅で、気分転換に時々カフェで、勉強することに決めました。

普段の講義は自宅でCDを聴く通信講座にし、全10回の答案練習と模試については通学形式で緊張感をもってやりたいと思いました。

他の資格学校の通学講座は梅田やなんばでしたが、i.D.E社労士塾は大阪校舎がなかったため、天満橋のエル・おおさかで会議室を借りて答練や模試を行っていたのです。

これが、私には通いやすかった!ここも徒歩圏内でした。

私がi.D.E社労士塾を選んだ理由 ③ 合格後のフォローがあったところ

イデアクラブといって、i.D.E社労士塾の教材を使用して合格したOBしか参加できない会があり、法改正ゼミや各種研修会を定期的に受けることができるというものでした。

井出先生たちを尊敬していますので、合格してもイデアクラブで継続できることが嬉しかったです。

このように合格後も見据えた指導でしたので、受講者の方も資格取得だけにとどまらない本気度の高い方が多かったのではないかと思います。

閉塾してもつながりはあります

閉塾については、本当に突然のお話でしたので、しばらくは受け入れることができずぼんやりしてしまいました。

私は3回目のチャレンジとして令和元年8月受験し、11月に合格発表、翌年の令和2年1月に行われた塾の合格祝賀会に出席しました。

ここで先生方に直接お礼のあいさつをすることができ、同期合格の友人もできました。
祝賀会には、先に合格された先輩方も出席されていて、来年からは、新しく合格された方を迎える側として出席する気満々でしたが・・・この年が最後の合格祝賀会になってしまったのです。

それでもまだ、私は閉塾前に合格できただけ良かったと言えるかもしれません。
この年、i.D.E社労士塾で受講しようと考えていらっしゃった受験生の方は、どんなに途方に暮れたことでしょうか。

今でも「私はi.D.E社労士塾出身です!」というと、お話が盛り上げることがしばしば。
Facebookでも卒業生や合格者の会を立ち上げて下さっている方がいたり、Twitterでも塾つながりでできたフォロワーさんもいらっしゃいます。
今後も i.D.E社労士塾出身であることを誇りに、社労士としての道を歩んでいきたいと思います。


井出塾長をはじめ、関口先生、板倉先生、五十嵐先生、スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。
またどこかでお会いできたら嬉しいなあと思います。

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