おきらく先生とお会いした日

社労士の活動

8月のある日、なんと、あの「おきらく社労士」こと佐々木昌司先生とお会いする機会がありました。

セミナーに参加して遠くから眺めたというのではなく、この画像の距離感。
ファミレスでドリンクバー飲みながらおしゃべりしてます笑。

佐々木先生は、特定社労士試験の受験対策セミナーを開催されたり、関連書籍を発行していらっしゃる、社労士業界でとっても著名な先生のうちのお一人です。

今回は、社労士の友人が、佐々木先生からとある分野のレクチャーを受けるということで、私のことも誘ってくれ、一緒に参加させていただくことになりました。

私が最初に佐々木先生のセミナーを受講したのは2年前の秋。

社労士試験合格後、社労士会に登録し、社労士事務所に勤務はしていたものの、なかなか思うような働き方ができず、かと言って周囲の開業している先生に直接お話を聞きに行く勇気もなく、ただただ経過していく日々。
開業するのかしないのか、できるのかいや無理だろう、なんてもやもやしていた頃でした。

ネットでたまたま発見した、社労士探究会のオンラインセミナー。
名南経営の大津先生と、おきらく社労士佐々木先生のコラボ回。
昭和のお茶の間風の背景、お二人がちゃぶ台に座って語らう、みたいな座談会形式?だったのですが、当時は大津先生のことも存じ上げず…今考えるとすごいレアな設定のような気がします笑。

テーマは「案ずるより開業するがやすし」、
社労士として開業を考えている人向けの内容でして、一番記憶に残っているのは、佐々木先生が資格を取得し開業したのは「自分の人生の自由度を上げたかった」からと。うーん、心の底から同意です。

具体的な開業資金や月々の経費など気掛かりだった部分を、明け透けに公開してくださいました。

また佐々木先生は、元々「鋳物屋のオヤジ」、ご自身が中小零細企業の社長であり、社労士の資格を取得されてから徐々に社労士業に軸足を移していかれたということ。
一か八かでいきなり開業は、一つの方法ではあるがリスクがある、だから本業あっての兼業スタイルもお勧めである、とおっしゃっていました。

今でこそ兼業・副業とよく聞くようになりましたが、当時はまだそこまでではなく、少なくとも私はそこで兼業というスタイルを聞いて、開業へのハードルが一気に下がったのです。

そんなわけで、先生に少し背中を押していただいて開業した私ですが、こんな間近でお話しできる日が来ようとは。
そしておきらく先生の何気ない一言、「まあ何とかなりますよ」で、根拠は全くないのに少し安心してしまいました。ご縁に感謝です。

今回はファミレスでドリンクバーのレクチャーという形でしたが、コロナが落ち着いたら次はお酒で!というお約束を取り付けました。

先生、次はビールでお願いします。

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