【私の社労士試験】2年連続、選択式労一で足切り

社労士試験・資格試験

社労士試験には3回目の受験で合格しました。

社労士試験あるあるかもしれませんが、私も選択式の足切りに悩んだ一人です。

2年連続、選択労一2点で足切り

私の社労士試験は、選択式の労働一般との戦いでした。

2年連続で、選択式労一で2点をとってしまい、合格発表までの3ヶ月間、救済を待ち望んだ挙句に1点不足の足切りで不合格です。


私は毎年関大で受験していたのですが、試験終了後の帰り道、いろんな予備校の方たちがチラシと解答速報を配布しているじゃないですか。
午前中に行われる選択式は、帰る頃にはすでに予想解答が出そろっていて、チラシの前面に出ているそれ、労一の解答を真っ先にチェックし、1点不足であることを確認、後悔しながらうなだれて帰っていました。

それから11月の合格発表までの時間の長いこと。もしかしたら救済措置が取られるのではないかと、いろんなサイトで情報収集し一喜一憂していました。2年とも救済されなかったんですけどね。

先の見えない苦しみ

選択式労一以外は基準点には達していましたので、このまま何年も受験し続けていけば、どこかで合格はするだろう、とは思っていました。
ただ、それが来年なのか、再来年なのか、10年後なのか、先が見えない試験でした。

1点足りなくて不合格って、社労士試験ではあるあるだと思うのですが、周囲の人にはわかってもらえなくて辛かったです。
当時は受験生仲間もいなくて、一人で悔し泣きするしかなかったですね。

モチベーションの保ち方

点数としては2年目が一番高かったです。理解が進んできたことで成績が伸び、今年は必ず受かる!という意気込みとやる気も高かったので。
3年目は、少し慣れが出てきてしまい、維持していくのに一苦労。

それでもなんとかモチベーションを保てたのは、日々の社労士補助としての仕事でした。
私は社労士事務所に勤務していたので、日々の仕事が試験勉強にもつながるという有利な環境でしたが、社労士と、単なる補助との差を、私は感じていて、悔しく思っていました。

あとは、些細なことかもしれませんが、

  • 目に見える資格をとって、説得力のある対応をしたい
  • 応援してくれているお客さんに合格を報告したい
  • 名刺に「社会保険労務士」と刷りたい
  • 役所に問合せする際、「事業所の方ですか?」と聞かれた時に「社労士です!」と答えたい 

こんなことを想像してはやる気を奮い立たせ、なんとか試験日までもたせていきました。

諦めたら本当におわり

あの時投げ出していたら、今の私はありません。

試験まで残り3ヶ月を切りましたね。
受験生の方にとっては本当にしんどい時期だと思いますが、最後の追い込み、がんばっていただきたいです。諦めないでほしい。


画像は、ようやく合格した年の感慨深いお祝いデザートです。
試験後にやりたいことやご褒美を思い浮かべて、ラストスパートがんばってください。

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